Marco Zanuso Jr

DePadova-Designer-Marco-Zanuso

Marco Zanuso Jrは、1954年にミラノで生まれ、現在もミラノを拠点に活動しています。

フィレンツェ大学建築学部を卒業。在学中にラディカルな建築と出会い、スーパースタジオやMichele De Lucchi、Andrea Branzi、Ufo、Alessandro Mendini、Ettore Sottsassをはじめとした先駆者たちと親交を深めました。

卒業後、父であるMarco Zanusoのもとで働く傍ら、ミラノ工科大学でEnzo MariとAchille Castiglioniのアシスタントを務めました。

1991年、Daniele Navaと共にミラノにスタジオを設立し、住宅、オフィス、個人宅、エキシビジョンのコンサルティングサービスとデザインを手掛けました。代表的な顧客は、カルフール、Abet Laminati、Mondadori、Nava、ミラノ・トリエンナーレです。

デザイナーとしては、Memphis、フォンタナ・アルテ、Bonacina 1889、カッペリーニ、De Padova、Design Gallery、ドリアデ、Fragile、Galerie Italienne(パリ)とコラボレーションしたほか、イタリアのプロデューサーや職人と共に数々のプロジェクトや実験的な作品を手掛け、それらは2017年にCorrainiによって出版された書籍『Works-Progetti』にまとめられています。